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野菜の健康トリビア

おばあちゃんの知恵?にんにく編?

【かぜ】
にんにく、しょうがをそれぞれ15g 薄く切って、2?3合の水で、半分くらいになるまで煮詰め、その汁を飲みます。

【ぜんそく】
 にんにく60g、ざらめ90gをつきまぜ、少量の水を加えて、ドロドロになるまで煮る。それを朝夕一サジづつ食べる。

【胃炎】
 にんにく一頭をよく焼いてはちみつとまぜてゆっくり食べる。胃炎で嘔吐のある時によく効きます。にんにくは、たくさん食べると腸の蠕動(ぜんどう)運動を抑制する働きがあり、少量だと運動をさかんにします。

【下痢】
 にんにくの絞り汁を5?10%程度に薄め、潅腸します。にんにくの強い殺菌作用で、細菌性の下痢に効果があります。

【前立腺肥大】
 にんにくは、血圧降下作用、腸に対する作用、全身を活気づける作用、鉛中毒に対する作用、殺菌作用など、たくさんの効果があって、食べ物としても薬としても効果の高いものです。  前立腺肥大には、食べるのではなく、貼り薬として使います。にんにく一頭、塩60g、クチナシの実6gをついて水でねり、へその上に貼ります。

【排尿障害】
 小便の出ないものに効果があります。  前立腺肥大には、食べるのではなく、貼り薬として使います。にんにく一頭、塩60g、クチナシの実6gをついて水でねり、へその上に貼ります。

【低血圧】
おろしたにんにく一株をよく炒ってからすりつぶした黒ゴマ一合をよく練り合わせ、はちみつ180ccと一緒に広口ビンに入れて、冷暗所に1ヶ月ほど寝かせておきます。これを大豆1粒分くらいに丸めて、1日2回お湯に溶かして飲みます。

【神経症】
 にんにく全草を干して、ネギのように刻んで、みそ汁などに入れて食べる。弱った神経を回復させる効果があります。

【湿疹】
 にんにくの煎液で患部を洗います。にんにくには強い殺菌作用があるので、皮膚真菌などで湿疹ができている時には、大変効果があります。

【ギョウ虫】
 ギョウ虫は盲腸のあたりに寄生していて、夜寝付くころに肛門に出てきて卵を生みます。にんにくを煎じて、その液で肛門を洗うといいでしょう。

【疲労倦怠感】
 にんにくとショウガをすりおろし、熱湯を注いで飲みます。3ヶ月間ほど続けると、抹消血管まで作用して、全身に活力をみなぎらせることができます。

【冷え性】
 にんにくの薄皮をとって、はちみつに6ヶ月間ほど漬け込みます。1日に1?2片食べます。2ヶ月以上継続して食べることで、効果がでてきます。

【鼻血】
 にんにくをついたものを、足の土踏まずに湿布します。

【精力減退】
 にんにく4片をすりおろし、日本酒180ccの中に入れ、密封して2ヶ月おきます。これを毎日茶さじ半分ほど飲みます。


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