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乳質検査結果情報システム

目的

 県内には生乳を扱う総合JA・酪農専門JAが22あり、酪農に携わる農家は県内に295戸あります。中でも上十三地区では、県内専門JAの生乳生産のシェアを約7割も占めています。

 JA全農あおもり酪農課では、安全な生乳を出荷するため、生乳の集荷時に乳質検査を行っています。農家別 にサンプルを採って分析する乳質検査により、生乳の成分や細菌数のデータなど、乳質の管理や品質向上には欠かせない大事な情報が得られます。

 乳質検査結果情報は、JA全農あおもり酪農課からJAへ、JAから農家へと伝達されています。JA全農あおもり酪農課が農家別 にサンプルを採って乳質検査を行い、このデータをJAに連絡します。各JAでは作業担当者を配置し、転記作業等を行い、FAXまたは電話で酪農家一人一人に伝達しており、農家数の多いJAでは大変な労力です。

 乳質検査結果情報は、農家が生乳を出荷するための重要な情報であり、迅速に農家に伝達されなければなりませんが、これまでは時間がかかる上、JA担当者の不在時やJAの休業日等においては、情報が遅れたり、農家に伝達されない場合があります。

 このことから、上十三管内の農業情報事業を行っている(社)上十三広域農業振興会は、乳質検査結果情報を迅速に、また休業日に関係なく農家に伝達し、JAの作業の軽減と農家への正確な情報伝達を目的としたシステムを構築しました。


乳質検査情報の種類

(1)成分検査情報(再検査情報も含む)
(2)細菌数検査情報


システムの流れと概要

酪農家へ乳質検査情報を迅速・正確に伝達。平成12年2月14日稼動。

システムのデータフロー図

JA全農あおもり酪農課

 (社)上十三広域農業振興会

各JA


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