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上十三広域農業情報システム

上十三広域農業情報システムとは?

  この事業は、農業農村活性化構造改善事業(情報基盤型)により、平成6年度~8年度の3か年事業として実施。上十三管内13市町村および14JA、JA青森経済連が社団法人上十三広域農業振興会(上北広域野菜生産出荷振興会改め)を組織し、総事業費11億円で実施した。現在はJA7会員・市町村9会員・JA全農あおもりの計17会員で組織されている。

 このシステムの特徴は、(1)農家の方々は24時間いつでも気象・技術情報・市況販売状況・生活情報を知ることができます。(2)情報は正確かつ迅速に伝達されます。(緊急時は2時間で全農家に伝達)

 その設備と機器は、(1)情報管理施設(農業情報センター)(2)気象観測装置(25基)(3)情報処理用パソコン(JA本支所・集荷場・市町村役場・普及センター)(4)農家用パソコン(596台)(5)農家用多機能端末機(3,955台)を平成6年度~8年度の補助事業で整備したが、機器の老朽化や保守部品の提供停止等々あり平成18年度に自己資金によりFAXシステムを新たに構築すると共にセンターやサブセンター・会員に設置してあるパソコンを除却しました(農家パソコンは平成17年度に除却)。

 管内の気象情報や市況・流通等の情報が、各方面から上十三広域農業情報センターに集積され、農家多機能端末機に迅速で正確な情報が即時に送信される仕組みになっています。

 また、管内25か所に設置されている気象観測装置および気象庁アメダス6基の合計31基の気象観測装置から毎正時に取り込まれる、きめ細かく精度の高い気象データ(気温・日照時間・降水量・風向・風速等)を記録・蓄積することにより、農作物に与える影響を解析し、地域に合った作物および栽培技術の確立と生育予測に役立てます。  さらに、気象予報の精度の向上により、気象災害を最小限にくい止め、農業所得の安定確保を支援します。



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