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農業体験学習

小学校農業体験学習資料「見て触れて学んで」青森県特産品の生長写真(平成12年度)

小学校農業体験学習風景



ながいもの学習結果のグループ発表をします。
私達はながいもがどのようにしてできるのかを調査しました。(ちょっと緊張!!)


上十三広域農業振興会を直接訪問して、ながいもの勉強をする児童と先生。
このコンテナに農家が収穫したながいもが入ってくるんだよ。(校長先生)







体育館に全員集合。
青森りんごの学習を行います。
「ふじ」に新しい名前を付けるとしたら!!
みんなから募集します。
「拍手が一番多い人には、りんご3個をあげます。」(先生)


ナイフの持ち方が変だよ。あぶないな。
右手をもっとりんごにくっつけて!!
もっと練習して、今度はお父さん・お母さんに食べてもらおうと!!







青森の宝「りんご」のことを調べよう。
世界一のりんごを調べるグループは?
わぁ、大きいりんごだ!!
先生、ハイ!ハイ!ハイ!


8種類のりんごの特徴を、各班が調査してまとめました。


将来は木工の伝統工芸士を目指しているのかな?


りんごの皮むき競争。
りんごのように赤いほっぺのふたりです。
やっぱり女の子がじょうず。
ふだんから家でやっているのかな!!
将来が楽しみ。
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 ながいもの生長


5月下旬
種芋の植え付け作業
※JA十和田市青年部「ながいもオーナー」による植え付け作業


5月下旬
支柱を立ててネットをはり、ながいものツルをからませるようにセッティングします。


5月下旬
ネットはり風景


7月上旬
芽が出るとながいもの茎は、急速に生長する。茎はツルになっていて、右まきに、支柱またはネットにからまりながら、どんどんのびます。

7月下旬
ツルがぐんぐん伸びてネットをおおいつくしました。
8月中旬ごろから、垂れ下がったつるの葉のつけ根に球形の小さなむかごができます。10月にむかごを収穫し、大きさ毎に選別して、来年の種にします。
9月下旬
収穫前の地中に育っている見事なながいもです。
10月下旬
葉が枯れてきて、もう少しで収穫です。


11月中旬~12月上旬
掘取機(センター掘り)による収穫作業
※茎葉と支柱を取り除いた後に作業を行う。
12月上旬
JA十和田市青年部「ながいもオーナー」によるスコップでの掘り取り作業
上十三広域農業振興会における洗浄選別作業風景

土が付いたながいもを高速洗浄機で洗浄し、コンピューターで重量選別されて規格毎に分けられる。
等階級毎選別作業
等級はA・B・A平・B平・C・D
階級は4L・3L・2L・L・M・S・2Sに区分される。
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 にんにくの生長
9月下旬~10月上旬
種球(りん片)の植え付け
植え付け用の穴があいたポリエチレンフイルムににんにくのりん片を植えます。
11月~12月
にんにくは発芽します。
12月中旬になると雪がふり、にんにくの畑全体が雪でおおわれ、雪の中で冬眠の状態で冬をこします。
4月~6月
雪がとけ、葉がのびてきます。
葉が30~50%位黄変した時期が収穫のめやすとなる。
7月上旬
にんにくの収穫(茎葉を刈り取った後に行う)平年の収穫時期は、6月下旬から7月上旬となるが、茎葉の枯凋状態とあわせて随時、球の肥大状況を確認して収穫する。
掘り取ったにんにくの根を切り取る作業。周辺はにんにくの香りでいっぱいです。
長期にわたって出荷するため、収穫後、温風の乾燥機でにんにくを乾燥させる。扇風機は、空気の循環をよくするために使用する。
乾燥したにんにくは、選別され規格毎に区分されます。等級A・B・C・バラ、階級は2L・L・M・Sに区分される。
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 りんごの生長
1月末~3月
枝切り(せんてい作業)
雪の晴れ間をみて、むだにのびた枝や雪の重みでおれた枝などを切り取る作業を行います。
5月中旬
受粉
りんごの花のめしべに、おしべの花粉をつけて確実に実がなるようにします。大変手間のかかる作業で、最近ではマメコバチを利用することが多くなっています。
4月~8月
薬剤散布
病害虫からりんごを守るために、雪どけとともに薬をかけます。4月~8月までは、12回位薬かけが必要です。生産者は、決められた「農薬適正使用基準」を守って使用しています。写真はスピード・スプレヤーによる薬剤散布です。

6月~7月
実すぐり(摘果)
りんごは、1つの株に5つくらいの花が咲きます。これが全部実になると小さなりんごしかできません。3~5株に1つの実がなるようにいらない実を取ってしまいます。

袋かけ
着色向上と病害虫の防除のために実に袋をかけます。(袋をかける栽培を有袋栽培、かけない栽培を無袋栽培といいます)りんごに太陽がいっぱいあたったという意味からふじの無袋栽培をサンふじと呼んでいます。8月または9月に日光にあてて色をつけるため、袋をはぎます。
9月~11月
葉とり、玉まわし
りんごに充分日光が当たるように周囲の葉を取り除いたり、りんごを回して色が良くつくようにします。最近は、着色作業である葉とりを行わない「葉とらずりんご」を栽培している農家もあります。葉を摘まずに、収穫まで残して育てているため、葉かげがありますが、葉からの養分を最後まで吸収し、栄養たっぷりのおいしいりんごです。

収穫
早い品種は8月から収穫がはじまります。食べごろに育ったりんごは、傷をつけないように、つるを切らないように、注意して摘みとり、良いりんごを選んでみなさんに食べていただきます。

  • つがる…9月中旬~下旬
  • 千秋…10月上旬
  • 世界一…10月中旬
  • ジョナゴールド…10月中旬~下旬
  • むつ…10月下旬
  • 王林…11月上旬
  • 金星…11月上旬
  • ふじ…11月上旬
収穫したりんごに傷をつけないよう細心の
注意をしながら、選別します。
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 ごぼうの生長



4月下旬
うねの上に、種のテープをはめた器具を使って種を植えます。

これが、ごぼうの種。ひも状のテープの中に等間隔に種が入っています。





8月下旬
収穫を始めました。トラクターで葉を刈った後、さらに作業機で少し掘り上げます。そして、手で掘り出します。

7月中旬
現在の草丈は70cmぐらいです。ごぼうは40cmほどに育っています。

収穫したごぼう。
この後、機械で選別して市場に出荷します。

※この写真すべては、十和田市の中野雄一郎氏のホームページから索引しました。

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